菊池雄星の異例契約【補足とまとめ】

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前回、菊池雄星の契約について取り上げたが、どうも情報が錯綜気味で足りない点が多々あったので追加!

記事の修正と追記でまとめようとも思ったのだが、MLB公式の記事でさえ全容を把握しきれてるとは言い難く、混乱に混乱を重ねるような物となりそうだったため、一先ず前回の記事は残し「本ブログの菊池雄星契約まとめ」として新たに用意することにした。

現在報じられている契約は2パターン

<パターン1(前回の記事で書いた契約)>

  • ベースは3年契約(4300万ドル)に双方のオプションがついた複数年契約
  • 球団側は3年目終了時に、翌年から4年間の契約延長(6600万ドル)オプションを行使することができる
  • 選手側は上記の延長オプションを球団側が行使しなかった場合、1年の契約延長オプション(1300万ドル)を行使することができる

前回の記事で考察したパターン。球団側のオプションが優先される形。

<パターン2>

  • ベースは3年契約(4300万ドル)に双方のオプションがついた複数年契約
  • 選手側に3年目終了時にオプトアウト権利(契約破棄の権利)と1年の契約延長オプション(1300万ドル)が与えられている
  • 球団は選手が1年の契約延長オプションを行使した場合、それを4年の契約(6600万ドル)に置き換えることができる

ベースの3年契約と最低でも4年の保障があることは【パターン1】と同じ。しかし、コチラの場合は菊池側にオプトアウト権利が付き、優先権を与える相互オプションのような形。

 

二つの契約の違い

 

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この二つの契約は大して変わらないように見えて大きく違う。

例えば【パターン1】では恐らく最大で7年1億900万ドル。【パターン2】の場合、更に上を狙える可能性が有る

 

前回の記事でも少し触れたが、相互オプションは行使される可能性が低い。それは条件面が予め決まっており、お互いにメリットのある状況に辿り着く事はあまり現実的では無いからだ。

 

例えば、選手側が想定以上の成績を残した場合、選手側はオプションを行使せずFAとなれば、より高い条件での契約を望める。

逆に想定以下の成績だった場合、今度は球団側がオプションを行使する理由が無くなる。

要するに両者のバランスが、予め定めた条件に合致しなければオプションが行使されることは無い

となると菊池雄星の契約が【パターン2】であった場合、球団が4年オプションを発動させるに足る成績であれば、菊池側はオプトアウトすることが予想される

 

一方で【パターン1】のように、チームオプションに優先権が与えられているような形であれば、想定以上の結果を残した場合、当然チームオプションが行使される。

そのためこちらの場合は、最大で7年1億900万ドルに落ち着くだろう。

 

つまり、選手にとって優位な契約がどちらかと言えば【パターン2】であることは間違いない。だが、双方にとって現実的でないように個人的には感じ【パターン1】の方がしっくり来るのが正直な所だ。

しかし、日本メディアどころか、MLB公式サイトでも見解が分かれており、実際の所どうなのかという部分が分かるのは、もう少し後になるだろう。

まとめ

【補足とまとめ】と銘打って起きながら、結論があやふやで本当に申し訳ないが、この先は今後の報道にお任せしたい。

とりあえず、現状二つの見解が入り乱れているということはお伝えできただろうか?

さすがに前回の記事で終わりにするのは少々気持ちが悪かった。

 

また、譲渡金についてだが、なぜか3年がベースと言いながら最低4年で計算されていたりとこちらの情報も憶測溢れているように感じる。

オプトアウトがあると書きながら、そのまま最低4年で譲渡金は~と書いていた某スポーツ紙はオプトアウト行使の可能性を考慮しないのだろうか……。それともオプトアウトした場合でも保障されるのか。

新ポスティング制度について】の記事で書いたように、オプションについての扱いが不明なのだ。

 

取らぬ狸のなんとやらとも言うように、まずは菊池雄星の活躍有りきの話であり、声援を送りたい気持ちは当然あるが……

それはそれ。コレはコレ。

気になるもんは気になるのが本音である。

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